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Technical Review e-Book 論文要旨

四輪駆動力自在制御システム(SH-AWD)の開発

Honda R&D Technical Review Vol.16 No.2 収録

要旨

前後左右輪への駆動力配分を自在に制御する世界初の四輪駆動システム,SH-AWD(Super Handling-All Wheel Drive)を開発した.
上記の制御を可能にするため,ソレノイドの吸引力をクラッチに直接作用させるダイレクト電磁クラッチを新たに考案した.また,あらゆる条件での制御を可能とするため,クラッチの差回転を調整する増速機構を開発した.
本システムを車両に適用することで,後輪の駆動力左右差を使った旋回ヨーモーメントの直接制御により,ステアリング操作に忠実な旋回特性や高い車両安定性を実現することができた.さらに前後輪への駆動力配分差を加えて四輪の負荷率を均等化することにより,旋回限界性能を向上させた.

参考文献

(1)田中俊三,澤瀬薫,高田桂冶,佐野喜亮,岡部俊彦:左右輪の駆動/制動力差を用いた車両旋回システムの開発,三菱自動車テクニカルレビューNo.9, p.40-51 (1995)
(2)Shibahata,Y., Shimada,K., Tomari,T.: The Improve of Vehicle Maneuverability by Direct Yaw Control, Proceedings of the Interenational Symposium on Advanced Vehicle Control, p.452-457(1992)
(3)芝端康二,栗城信晴,北村克弘,本多健司,和田一浩,梶原肇,森淳,桑原一好,大熊信司:左右駆動力配分システムの開発,HONDA R&D Technical Review, Vol.9, p.70-79
(4)島田和彦,芝端康二:ヨーモーメントによる車両運動制御方法の評価,自動車技術会論文集,No.25, p.122-127(1994)

著者(所属)

國井 力也(栃木研究所)、岩崎 明裕(栃木研究所)、渥美 淑弘(栃木研究所)、森 淳(栃木研究所)

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