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Technical Review e-Book 論文要旨

無限音階のコンセプトを利用した電動化車両向けアクティブサウンドコントロール技術

Honda R&D Technical Review Vol.33 No.1 収録

要旨

モータによる電動走行の特徴であるシームレスな加速にマッチした車内音を実現するために,電動化車両向けのアクティブサウンドコントロール技術を開発した.本技術は,無限音階の考え方に基づいたサウンドを,車速に同期して生成することを基本とする.無限音階理論をもとに生成したメイントーンに,あらかじめ設定した周波数比で複数のサブトーンを重ね合わせることで,更に自由度の高い加速サウンドを実現できる.本技術によってエンジンサウンドとは異なる,電動化車両にマッチした音色を有する加速サウンドを実現した.

参考文献

(1) Gwak, D. Y., Yoon, K., Seong, Y., Lee, S.: Application of subharmonics for active sound design of electric vehicles, The Journal of the Acoustical Society of America, Vol. 136, Issue 6, EL391, (2014)
(2) Kobayashi, Y., Inoue, T., Sano, H., Takahashi, A., Sakamoto, K.: Active sound control in automobiles, Proceedings of Inter-Noise 2008, p. 390-398, (2008)
(3) 林毅:アクティブ制御を用いたエンジンサウンドのデザイン‐車両の運動と音源知覚に基づく音色と定位の音響デザイン‐,自動車技術会論文集,Vol. 47, No. 6, p. 1355-1359, (2016)
(4) 加茂川隆至,有光哲彦,木澤千城,郡司通晴,戸井武司:自動車加速音の変化による加速区間毎の加速感の印象評価,自動車技術会論文集,Vol. 47, No. 6, p. 1381-1386, (2016)
(5) Shepard, R. N.: Circularity in judgments of relative pitch, The Journal of the Acoustical Society of America, Vol. 36, Issue 12, p. 2346-2353, (1964)
(6) Shimizu, Y., Umeda, M., Mano, H., Aoki, I., Higuchi, T., Tanaka, C.: Neuronal response to Shepard’s tones. An auditory fMRI study using multifractal analysis, Brain Research, Vol. 1186, p. 113-123, (2007)
(7) 石桁真礼生,末吉保雄,丸田昭三,飯田隆,金光威和雄,飯沼信義:楽典‐理論と実習,音楽之友社,240p.,(1965)
(8) Aiba, E., Tobitani, K., Shimotomai, T., Tani, M., Nagata, N., Fujisawa, T.: Chord Character Evaluation Model Based on Harmoniousness: Application to Music Mood Visualization Interface, Proceedings of SCIS-ISIS 2012, p. 131-135, (2012)

著者(所属)

王 循(先進技術研究所,博士(工学))、前坂 拓摩(先進技術研究所)、井上 敏郎(先進技術研究所)

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